19 mars 2015

Journée de la langue française

フランス視聴覚高等評議会(Conseil supérieur de l'audiovisuel) が仏語の日Journée de la langue françaiseに合わせてクリップを発表しました。
その一つは最近の過度の英語の使用を批判するもの。主人公の若い男性のセリフはやたらと英単語交じり(burnout, check, forward, overbooké...)なのですが、話し相手の女性に英語で「英語かフランス語どちらかにしたら?あなたの話すのって退屈なんだけれど」と言われると理解できないのです。からかわれていることにも気づかずに"single again"とつぶやく男性。


最近の風潮を揶揄したコミカルなクリップではあるのですが、CSAの本当のメッセージは最後のシーンの直前の"Dites-le en français. Notre langue est belle, utilisez-la."にあります。

15 février 2015

les nommés sont...

この時期音楽界、映画界ではオスカーやグラミーなどの授賞式が続きますが、賞の候補に挙がった、つまりノミネートされたアーティストのことをフランス語では"nommé"と言います。
英語の影響でnominéと言う人もいますが、これは本当は間違い。きちんとnomméと使えると、フランス語が出来る印象を与えられるかもしれませんね。

ちなみにフランスで権威のある賞は、映画はCésar、音楽はVictoires de la musique(毎年France 2で放送)、演劇はMolièresです。クラシックにはポピュラー音楽のVictoiresとは別にVictoires de la musique classiqueという賞があります。

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2 décembre 2014

Liker

最近英語語源の言葉が続きますが、Liker はご想像通りFacebookで「いいね!」する、という意味の動詞です。
フランス語のFacebookでは「いいね!」は"J'aime!"と表示されるのですが、ここからは動詞を作らず、英語の”Like!”を借用して動詞が作られています。
発音は「ライケ」(!)

動詞であるからには、J'ai liké ton lien.
のようにちゃんと(?)活用します。

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27 novembre 2014

in/out

以前にhas beenという表現はhas beenになりつつあると書きましたが、それに代わる単語がoutです。またもや英語ですが、最近の英語の流入はすごいものがありますね。
読み方は普通にアウトであるときもあれば、ウットと(冗談で)読む場合もあります。

逆に今流行りである、というのはin。
Cette marque est in en ce moment.
というように使います。

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26 novembre 2014

IVG

フランスで人工妊娠中絶が認められて、今日で40年になります。

妊娠中絶は interruption "volontaire" de grossesse
日本の"人工"というのとは、響きがやや異なりますね。

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24 novembre 2014

tribune de la haine

最近ネトウヨ(と言うんですね)系の記事を読んでいて、フランスやヨーロッパにもあるなと思いました。
ヘイトスピーチの対象は日本では韓国人や中国人ですが、フランスではユダヤ人、アラブ人、黒人などです。FNの得票率が伸びつつある昨今、右翼であることを隠さない”décomplexés”な人が多くなり、移民への憎悪感をむき出しにした投稿がネット上にあふれるようになりました。以前なら中傷的な表現はフォーラム等では禁止だったり削除されていたのですが、現在は野放し状態。
黒人の有名サッカー選手や仏領ギアナ出身のトビラ法相なども攻撃の的になっています。


ヘイトスピーチはフランス語ではdiscours de haine。タイトルに挙げたtribune de la haineはヘイトスピーチを垂れ流す「論壇」で、discoursがスピーチそのものであるのに対し、集合名詞的な使い方をします。


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21 novembre 2014

has been

英語の現在完了形ですね。

英語由来の表現で、英語でも"has been"と言ったらかつて有名だったり、イケていた人のことです。まともな(?)フランス語で言うならringard(e)ですね。

has beenで注意してほしいのはまずは発音。
もちろん「アズ・ビーン」と読みますが、ゲルマン語由来のhは有音aspiréであるという規則を守ってか、リエゾンはしません(まあ、日常会話で"Il est has been!"と言うような時にリエゾンする人はいないでしょうけれど…)。
次に使い方なのですが、has beenはやはり「芸能人」に対して使うものであり、一般人にはringard(e)だとかarrieré(e)を使うことが多いようです。

とは言え、このhas been という言葉自体 has beenになりつつあるようで、あまり耳にしなくなりました。
次回は代わりになる表現を。