最近ネトウヨ(と言うんですね)系の記事を読んでいて、フランスやヨーロッパにもあるなと思いました。
ヘイトスピーチの対象は日本では韓国人や中国人ですが、フランスではユダヤ人、アラブ人、黒人などです。FNの得票率が伸びつつある昨今、右翼であることを隠さない”décomplexés”な人が多くなり、移民への憎悪感をむき出しにした投稿がネット上にあふれるようになりました。以前なら中傷的な表現はフォーラム等では禁止だったり削除されていたのですが、現在は野放し状態。
黒人の有名サッカー選手や仏領ギアナ出身のトビラ法相なども攻撃の的になっています。
ヘイトスピーチはフランス語ではdiscours de haine。タイトルに挙げたtribune de la haineはヘイトスピーチを垂れ流す「論壇」で、discoursがスピーチそのものであるのに対し、集合名詞的な使い方をします。
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