28 juin 2014

résa.

予約=réservationの略語です。

niveau de langueはもちろん口語。
" Tu peux faire la résa ?" 「予約しといてくれる?」というような雰囲気です。

7 juin 2014

全仏オープンに見る仏語中心主義?

いつもはメモですが、今日はほんの少し長めです。

現在開催中のテニス全仏オープンですが、この大会がフランスで開かれる他の大会と異なる点は、スコアのカウントや審判のアナウンスがフランス語オンリーであることです。
他の大会(マルセイユ、リヨンオープン等々)は、審判はフランス語と英語でスコアのアナウンスを行いますが、これは他の国の大会も同じ。つねに現地語と国際共通語である英語両方でスコアが数えられえます。

なのに全仏オープンはフランス語一点張り。
「席について下さい(prenez votre place s'il vous plaît)」とか観客を静めるときも"s'il vous plaît, les joueurs(joueuses) sont prêt(e)s"と、多くは英語なまりの(délicieuxな)アナウンスが流れるのです。
不思議に思って調べてみましたが、納得のいく説明は見つかりませんでした。ATP管轄外の大会であることから英語の使用を強要できないのだとか、フランス人は傲慢だから世界中の人間にフランス語を押しつけたいのだという(英語圏の人の)悪口は見かけましたが・・・・・・。
もともと仏テニス連盟に登録したフランスおよび外国のアマチュア選手の国際大会として始まった(Wikipedia)ので、その伝統を引き継いでいるのかもしれません。

考えてみれば他のグランドスラムの大会は英語ですが、これだって現地語オンリーな訳です。一つくらい英語以外の言語を使う大会があってもいい気がします。

最後にフラ語メモらしくメモを。
15-0: quinze zéro
15-15: quinze A (30-30: trente A) ”A”はアーと読む。
30-15: trente-quinze
40-15: quarante-quinze
40-40: égalité
adv: avantage X (選手名)

ゲームはjeu、セットはmancheで、例えばナダルが3-0でリードをしているときは
Nadal mène trois jeux à zéro. となります。